2017年11月30日・12月1日 香港レポート garden梅田 永井
みなさんこんにちは。
garden梅田の永井です。
この度gardenのオリジナルブランド『RosettE』『et.lu』が香港に進出することになり、直接リングを納品しに行ってまいりました。
今回はそんな貴重な香港での体験をみなさまにもお届けしたいと思います。
香港について
はじめに、香港のことを少しお話いたします。
香港は中国と台湾の間に位置するアジアの国で、世界中の文化が集まっています。
そのため香港では、日本人はもちろん、様々な国の方が暮らしています。
面積は日本の札幌市とほとんど同じにも拘らず、居住者は約700万人と世界でも1、2を争う人口密集地です。
都市部を中心に高層マンションがたくさん並ぶ街並みはまさに圧巻。
1998年までイギリスの領土だったこともあり、英語を話す方も多くいます。
香港は主に香港島、九龍島の2つに繁華街が分かれており、その2つを遮るように大きな川が流れています。
日が暮れはじめる頃から目に出来る二方面に立ち並ぶ高いビルから光が放たれる姿は、まるで日暮れに対抗しているように向かい合って輝きます。
世界三大夜景に数えられるその姿は、とても感動的な美しさでした。
平日でもたくさんの人であふれる市街地。
そんな街中のとあるビルの一角に“RosettE”と“et.lu”をお取り扱いいただくセレクトショップ『DIGNITY』があります。
今回はその『DIGNITY』に、gardenの藤原部長とメーカー取締役社長小嶋様と共に訪問させていただきました。
いざ、香港へ!
出発当日の朝、始発電車に乗り、関西国際空港から飛行機で約4時間。
1時間の時差がある香港国際空港に到着です。
きれいな香港空港は、写真に撮っても絵になる場所でした。
入国審査も難なく終了し、香港国際空港到着後するとまずは昼食をいただきました。
昼食は中華料理のひとつである酸辣湯(サーラ―タンメン)と、優しい味のラーメン(名前が分かりませんでした)。
そしてもう一品!小籠包!
量も多く早々におなかいっぱいになりました。
昼食後に成田空港からお越しの小嶋社長と合流し、リングをお取り扱いいただく『DIGNITY』へ向かいます。
空港内は冷房が効いていたためか少し寒く感じたものの、外に出ると「暖かい!」という印象。
沖縄と同じぐらいの気温の香港は、12月初旬でも上着はいりません。
現地の方に香港空港まで迎えに来ていただき、迷うこよなくスムーズに移動できました。
移動中、社内から眺める街並みは見慣れない異国の地。
折れそうなぐらいの高層ビルや2階建ての倒れそうなバス、竹で作られた工事現場の足場。
そこで飛び交う言葉の中には、日本語も多々あり、ここが香港だという実感と同時に親近感も湧きました。
香港からマカオへ行ける橋を建設中で、すごく大きく迫力があるということを伺い、見るのを楽しみにしていたのですが、残念ながら今回は見ることができませんでした。
香港に訪れる機会があれば、ぜひご覧になってください。
セレクトショップ『DIGNITY』
Dignity D.
Room 2201, Prosperity Place, No.6 Shing Yip Street, Kwun Tong, Kowloon, Hong Kong九龍觀塘成業街6號泓富廣場2201室
tel.(+852)9850 0091
空港から約1時間でお店に到着。
香港のブランドをはじめ、ドイツなど様々な国のブランドが多くある中、“RosettE”と“et.lu”用にご用意いただいた大きなディスプレイ。
その中で2ブランドとも堂々ときらきら煌めきを放っていました。
『DIGNITY』のスタッフの方々とディスプレイの並べ方やマニュアルの確認方法、アフターサービスのことなど、様々な確認事項と打ち合わせを重ねていると時間はあっという間に過ぎていました。
『DIGNITY』ではコンピュータで商品を管理しており、バーコードを読み取ればその商品の詳細はもちろん、アレンジなど様々な情報を確認することができるシステムもご用意いただきました。
このシステム管理がうまくいけば、日本のgarden各店にも導入させていただくということで、すごく楽しみです。
香港では、0.5ct以上のセンターストーンの婚約指輪が主流だそうで、店内には1ctや2ctのダイヤモンドが沢山並んでいました。
世界屈指のビジネス拠点であり、世界中から人々が集まる香港で、私たちが自信をもって販売している “RosettE”と“et.lu”を、お取り扱い頂けることは本当に光栄です!
『DIGNITY』は今後、香港の中心地にあるショッピングモールなどに展開している系列店舗に“RosettE”と“et.lu”の取扱いを広げていただけるとのことで、今後がすごく楽しみです。
香港見学
『DIGNITY』を後にすると、現地の方に紹介いただいた中国のブライダルリング店に訪問させていただきました。
DIGNITYの社長、小島社長、藤原部長、私という男3人女1人のすごく不思議なメンバーでお店に訪れたため、お店の方にどう思われるか少し不安だったのですが、入店した私たちに不信感持つこともなく、とてもフレンドリーに説明をしてくれ、丁寧にパンフレットまで頂戴しました。
店内に並ぶダイヤモンドは、やはり大きいものばかり!
デザインは日本で取り扱うものと大きな差はなく、シンプルなものもたくさんありました。もちろんきらきらなものも!
お店を後にすると待ちに待った夕食!
お店は、DIGNITYの方に香港料理店へ連れて行っていただきました!(^^)!
オマールエビのパスタや、マテ貝、エビの炒め物など、魚貝類を中心としたたくさんの香港料理をいただいた夕食会。人生初のダチョウもいただきました!!
こんなに食べたのは久しぶりというぐらいの量とビールを頂き、一度ホテルへ。
「まだ飲み足りない!」という部長に連れられ、繁華街のバーで数杯お酒を頂き、再びホテルへ帰って就寝しました。
出発から2日目の朝、早々に帰国のため空港へ向かいます。
ホテルで用意された朝食もしっかりといただきました。
藤原部長は朝から出前一丁のカップラーメン!(笑)さすがの食欲でした。
朝が早いにも関わらず、現地の方にホテルから空港まで車を手配していただき
至れり尽くせりのおもてなしに感謝しながら香港国際空港から日本帰国しました。
まとめ
今回の機会を通して私が感じたのは、国が違っても、愛されるリングのデザインは同じで、販売の基礎も同じということ。
海を越えて、国境を越えた場所で“RosettE”と“et.lu”のリングを身に着けていただける。
それはこの上なく壮大で、すばらしいことで、とてもわくわくします。
Gardenブランドはこれから先も、世界各地に広がるブランドに成長していきます。
みなさまもぜひ、ご期待ください!